『夏休みに聞く長女の話』

少林寺の茶帯になった彼女の正拳突きはすでに、絵描きの腹筋では受けることはできない。

学校からの帰り道ふざけて背中を押した友達は病院送り。
競走してて籠を引っ張った婆の自転車は後ろに吹っ飛ぶ。
いつのまにこんなパワーが?わなわなとショックを隠しきれない長女。
力の調節を覚えてください。(はやく黒帯になってね)

島アトリエ暮らしを夢見る私と11歳差の次女。寝ぼけて悪者と戦う長女とは離れて寝ます。






湯河原の実家にて

20180803 ∞